「パートタイム起業家」という選択肢

 リスクを抑えながら自分のやりたいことに挑戦して収入を得て、かつ生活も充実させたい。そんな夢の生き方を実現しようという人たちが現れています。

 日本政策金融公庫総合研究所では、週35時間未満を事業経営に充てている人を「パートタイム起業家」として、その実態を調査した結果を報告しました(3月16日)。

 主な結果は「29歳以下や女性の割合がかなり高い」「育児や介護に携わっている割合が相対的に高い」「自己資金だけで起業する人が7割超」「起業したことの満足度は高い」とのことです。

 ローリスクな小商いですから、誰もがやりたいことにチャレンジでき、生活も充実させられます。ワークライフバランスの理想を実現する選択肢として、「パートタイム起業家」は広がっていくことでしょう。