2012-08-01から1ヶ月間の記事一覧

求められる地域密着型金融とは(by小出宗昭)

本日、岡崎市福祉会館で岡崎市主催の講演会「求められる地域密着型金融〜地域金融機関、産業支援機関は、地域に根ざした中小企業とともにどう歩むのか?」が開催されました。講師は、カリスマ起業支援家として名高い小出宗昭氏(富士市産業支援センター長)…

新規顧客開拓数が日本一の会計事務所(東京)

「日本中の中小企業を元気にする」をビジョンに掲げ、独自のサービスで顧客を拡大して話題の会計事務所があります。古田土会計事務所(東京都江戸川区)です。 同事務所のサービスで独自性が強いものとして、月次決算書と経営計画書の作成があります。規模の…

女性起業家による女性のための創業支援セミナー

日本政策金融公庫、中小企業基盤整備機構、あいち男女共同参画財団の3機関の主催で、9月26日(水)と10月10日(水)に「あいち女性創業支援セミナー」が開催されます。場所はウィルあいち。女性起業家による基調講演と、愛知県の創業支援機関による支援策の紹介…

日本政策投資銀行の創業セミナーはインパクト大

昨年度から女性起業家支援を始めた日本政策投資銀行が、女性起業家向けの創業セミナーに着手しました。これは、女性新ビジネスプランコンペティション(女性起業家によるビジネスプランコンテスト)の応募者を対象として、起業ノウハウ等のアドバイスを年度…

「経営の基本」の対極にある「日本人の価値観」

日本一の起業支援家である小出宗昭氏(富士市産業支援センター所長)が、静岡県立大学の学生さんのヒアリングを受けて「日本で起業家を多数輩出するために必要なことは、新たな支援制度や支援機関を作ることでなく 日本人の価値観の変革が必要であることに気…

少子化でも売れる名古屋のオーダーメイド飴

少子化が進む中、子供向け市場で勝負するにはどうしたらよいのか。この難問にヒントを与えてくれるのが、名古屋市にある(株)ナカムラの取組でしょう。ポイントはオンリーワン商品による差別化とインターネットを活用した集客です。 同社は1963年創業の菓子問…

世界最小の歯車を作る豊橋の小企業

2002年に100万分の1グラムのプラスチック歯車を開発してギネスブックに載った小企業が豊橋市にあります。(株)樹研工業です。1965年に同社を設立した松浦元男社長は、21世紀の技術は、マイクロ化が一つの潮流になると予見して、80年代からマイクロ加工に挑戦…

独自工法で脱・トヨタ依存を実現した小企業

日本最大の企業といわれるトヨタ自動車。そのトヨタを頂点とする巨大な系列はトヨタピラミッドと呼ばれますが、その巨大なピラミッドが今、拠点を海外へと移し始めています。その流れに乗るべきかどうか。多くの系列企業が選択を迫られている中で、脱トヨタ…

商工会のエキスパートバンクを活用して販路開拓した女性社長

商工会が行う専門家派遣事業にエキスパートバンクがあります。これを利用して販路開拓を行った女性起業家の事例が日本政策金融公庫編『新たなターゲットを拓く−小企業の販路開拓戦略』(同友館)に紹介されています。 静岡県袋井市でラッピングスタジオ「ス…

コメダ珈琲店に見る飲食店の優れた生き残り策

7月26日放送のカンブリア宮殿で、コメダ珈琲店(名古屋市)のユニークな経営が紹介されました。コメダは、1968年に開業し、今や全国に400店舗以上展開する喫茶店のFCです。ドトールコーヒーやスターバックスとは明らかに違う経営戦略で店舗数を伸ばして注目…