2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

米子市のすごさは人口が減らないこと

6月25日に総務省が発表した今年1月1日現在の我が国の人口は、昨年だけで24万人も減少し、減少が5年連続していると報じられました。鳥取県でも昨年は4,200人も減少しています。 県内の市町村すべてが人口を減らしている中で、最も減少数が少ないのは米子市で…

差別化を実現するには未来工業に学ぼう

日本一労働時間が短い優良企業として有名な岐阜県の未来工業(株)。創業者の山田昭男氏は、働かないから稼げるようになる、常識を捨てて差別化を図ることが大事といいます(山田昭男『稼ぎたければ、働くな』サンマーク出版)。 ITが発達したために、今では…

小規模企業振興基本法が成立

昨日(20日)、国会で小規模企業振興基本法が可決され、成立しました。これに基づき中小企業庁が5カ年計画をつくり、支援策を公表するそうです。 政策による企業支援というと、税制、補助金、融資を中心に行われます。しかし小企業支援の現場で必要とされてい…

無料で使える「経営自己診断システム」

自社の経営状況がどの程度悪いかを無料で判断できるシステムが、Web上で公開されています。J-net21のサイト内にある「経営自己診断システム」です。 このシステムは、150万社以上の中小企業の財務・非財務・デフォルトデータを蓄積したクレジットリスクデー…

ビジネスプラン作成の出張授業(米子市)

昨日(13日)、米子市の米子南高校で、日本政策金融公庫による出張授業が行われました。講師は同公庫中国創業支援センターの奥田展久所長が務め、ビジネスプラン作成について2時間にわたり講義を行いました。生徒18名が熱心に受講していました。 この出張授…

f-Bizの人気の秘密

よろず支援拠点のモデルとなったf-Biz(富士市産業支援センター)。行列のできる起業相談所のニックネームのとおり、連日、相談が絶えません。月間相談件数は350件だそうです。なぜこれほど人気があるのでしょうか。 最も大きな理由としては、ほめて伸ばすコ…

見失ってはいけない公的支援の目的

f-Biz(富士市産業支援センター)やOKa-Biz(岡崎ビジネスサポートセンター)が、成果を出している支援機関ということで模範とされ、全国に「よろず支援拠点」が設置されました。f-Biz もOKa-Bizも非常にがんばっておられ、能力の高いスタッフによるコンサル…

よろず支援拠点の意義

6月2日から全国で「よろず支援拠点」がスタートしました。都道府県ごとに1つ置かれ、実力のあるコーディネーターによって総合的・先進的アドバイス、支援チーム等編成支援、ワンストップサービスを行うところとして期待されています。この「拠点」については…