2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今こそ目指すべき「美しい国」

第一次安倍内閣(2006〜2007年)では、日本が目指すべきビジョンとして「美しい国」が掲げられていました。 ここでいう「美しい国」とは「文化、伝統、自然、歴史を大切にする国」「自由な社会を基本とし、規律を知る、凛とした国」「未来へ向かって成長する…

営業の決め手はミッション

売上増加には新規顧客開拓が欠かせません。しかし新規顧客を開拓する営業は簡単ではありません。既存顧客への営業と比べて5倍のコストがかかるとか、開拓まで2年はかかると覚悟せよなどと言われます。ではどうしたらよいのか。その方法が日本政策金融公庫の…

世界一きれいな熱処理工場(愛知県安城市)

質は目に見えません。そのため自社製品の質にどれほど自信があっても、お客様に理解していただくのは至難の業です。この難題に挑戦したのが、愛知県安城市の菱輝技術センター(株)です(日本政策金融公庫総合研究所『調査月報』6月号)。 同社は、企業から注…

高齢社会のニーズを捉えた民間救急車(愛知県一宮市)

(株)あいみんは、2009年から愛知県一宮市で民間救急車を走らせる事業を営んでいます。介護タクシーと消防救急車のニーズの狭間を突いたビジネス。それが民間救急車です(日本政策金融公庫総合研究所『調査月報』5月号)。 消防救急車を頼むほど緊急ではない…

巡回実績こそ企業支援の証(郡上市商工会)

全国の市や町にある商工会議所・商工会は、さまざまな形で小企業の経営支援を行っていますが、岐阜県郡上市にある郡上市商工会も、市と連携してブランド力強化事業、まちなか繁盛店づくり支援事業、食の王国郡上づくりプロジェクトなどを行っています(日本…

DBJ女性起業大賞のファイナリスト(愛知県豊橋市)

日本政策投資銀行の第2回女性新ビジネスプランコンペティションの受賞者が6月24日に発表されました。この中で、豊橋市で(株)ハート・オーガナイゼーションを経営する菅原俊子社長が、ファイナリスト7名のうちに選ばれました。 (株)ハート・オーガナイゼーシ…

「犬山おもてなし隊」が盛り上げる着地型観光(愛知県扶桑町)

観光事業にプラスαの価値を付ける。これに成功したのが愛知県扶桑町の(株)ツアー・ステーションです(日本政策金融公庫総合研究所編『プラスαの経営』(同友館))。 同社は、旅行者が犬山城やその城下町を回る際に地域の語り部と交流できるサービスを行って…

ITを活かしたプラスαの経営(三重県桑名市)

供給過剰時代にあって小企業の生き残り策を考える場合、いかにして差別化を図るかがポイントになります。自社が提供する商品やサービスにどのような心地よさをプラスするか、多くの小企業が頭を悩ませていると思います。そうしたプラスαに工夫をこらした小企…

人口減少は小企業にとってのチャンス

総務省統計局が6月20日に公表したデータによれば、我が国の人口は6月1日時点で1億2,732万人となり、昨年同月比で22万人の減少となりました。 こうした人口減少は、企業経営者にとって悩みの種となっています。需要が減少すれば、当然、自社の売上も減少する…