2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

便利なマル経融資制度

[[]] 日本政策金融公庫のマル経融資(経営改善貸付)制度は、小企業にとって便利な制度です。融資限度額は2,000万円で担保・保証人は不要(代表者の保証加入も不要)、返済期間は運転資金で7年以内(うち据置期間1年以内)、設備資金で10年以内(同2年以内)…

需要創造を実現するビューティビジネス

現在、我が国は供給過剰状態に陥っており、経済を成長させるには需要を創造する必要があるというコンセンサスが形成されています。では、どうしたら需要を創造できるでしょうか。 真っ先に考えられるのは、女性のウォンツ(潜在的ニーズ)を顕在化させること…

小規模企業振興基本法が成立したらどうなるか

現在、国会で小規模企業振興基本法が審議されています。6月20日までには成立する見込みです。この法律が施行されたらどのようなことが起きるでしょうか。 考えられる第一は、小規模企業向けの税制や補助金による支援が強化されることです。しかし、こうした…

すなば珈琲に見るブランディングの大切さ

平井鳥取県知事の「鳥取にはスタバはないが、砂場はある」の発言をきっかけに4月4日、鳥取駅前にオープンした「すなば珈琲」。40分待ちの盛況だそうです。 グローバルメジャーのスターバックスコーヒーに対抗したご当地喫茶というストーリー性が受けて、評判…

ガイナックスシアターに見るコンテンツビジネスの可能性

JR米子駅前にあるイオンの3Fに、この2月、ガイナックスシアターがオープンしました。若者たちが自由に情報発信できるスペースを提供するもので、上映施設、演劇、コンサート、展示、講演会など様々な目的に利用できます。 5月は、米子のご当地アイドル有…

「ちょっとは、ダラズに。」(byNHK鳥取放送局)

NHK鳥取放送局が制作した鳥取発地域ドラマ「ちょっとは、ダラズに。」が5月9日、放送されました。 米子市を舞台にした、シングルマザーの子育て奮闘記です。看護師を務めるシングルマザーが一人娘の養育に苦労しながら娘とともに成長する様子が、米子の風物…

女性が活躍するまち米子市

日本創成会議が発表した、今後30年間で20〜30代の女性が半分以下に減る市区町村が全国で896に上るとの試算が報道されました(5月9日の日本海新聞)。 鳥取県内の19市町村で半分以下になるのは若桜町(72.4%減)と智頭町(61.2%減)の2つですが、4割以上減…

日本公庫がフリーダイヤルで創業相談の受付を開始

日本最大の創業支援機関である日本政策金融公庫が、創業予定者向けの電話相談窓口「創業ホットライン」を4月から開設しました。平日9:00〜19:00の間に、創業に詳しい専門スタッフが電話相談を受け付けています。 創業予定者が悩むことの多い融資制度から事業…

電気自動車のカーシェアリング(米子市)

環境に優しい電気自動車をカーシェアリングする。こんな取組が米子市で始まりました(4月25日の日本海新聞)。 米子市中心市街地での電気自動車共同活用事業は、鳥取発次世代社会モデル創造特区の主要事業とされています。これを受けて、(株)岡田商店が同事…