2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

大廃業時代の優先施策は「承継型創業支援」

今、日本は大廃業時代を迎えたと言われています。中小企業庁の試算では、日本の中小企業経営者のうち6割(245万人)が2025年までに70歳以上になります。その半数(127万社)が後継者未定になり、その半数(60万社)が黒字にもかかわらず廃業に追い込まれ、65…

衰退産業を救う「代替わりイノベーション」(by藻谷ゆかり)

「商店・旅館・農業・伝統産業のような衰退産業は、ローテクで労働集約的ながら長く続いてきて生業としてやりがいがあり、残すべき価値がある。代替わりの際にイノベーションを起こせば、衰退産業でも経済成長をもたらせる」と巴創業塾主宰の藻谷ゆかりさん…

「書とサボテンのまち」の新名物は大学が創った酒(春日井市)

愛知県の春日井市では、中部大学が開発した日本酒「白亞」が今、ブームになっています。1月23日の春日井商工会議所主催の新年会では、「白亞」で乾杯が行われ、100名を超える参加者が舌鼓を打っていました。 「白亞」は、春日井市にキャンパスのある中部大学…

SDGsでまちづくりを考えるまち(春日井市)

1月25日、春日井市の中部大学不言実行館で、「SDGs未来都市を考える春日井市民フォーラム」が開催されました。主催は中部大学、共催は春日井市と春日井商工会議所です。 中部大学(国際ESD・SDGsセンター)がSDGsを意識した未来のまちづくりについて問題提起…