コロナショックを乗り越えるための経営者のセルフチェック(by上野光夫)

 DREAM GATEアドバイザーグランプリ8年連続第1位の栄誉に輝く資金調達コンサルタントの上野光夫さんが、日本政策金融公庫のホームページでコラムの連載(全5回)を始めました。テーマは「難局を乗り越え企業を発展させる セルフチェックのポイント」です。コロナショックという大きな環境変化を中小企業が乗り越えるには、経営者が自ら経営をチェックして、次の一手を考えなければなりません。その参考となる情報を提供するものです。

 セルフチェックは、「経営者自身」「事業」「企業を取り巻く環境・関係者」「内部管理体制」の4項目からなります。これらの項目は経済産業省のローカルベンチマークに基づいていますが、上野さんの現場経験に基づいた実践的な知見が述べられています。

 上野さんは日本政策金融公庫に26年間勤務し、小企業支援の現場を数多く歩んでこられました。3万人の社長と接して学んだことを中小企業が生き残る知恵として多くの著作を著されています(日本実業出版社から『3万人の社長に学んだ「しぶとい人」の行動法則』、ダイヤモンド社から『起業は1冊のノートから始めなさい』、『事業計画書は1枚にまとめなさい』、明日香出版社から『「儲かる社長」と「ダメ社長」の習慣』、『社長の一流、二流、三流』、『絶対に後悔しない! 45歳からの起業の心得』など)。

 上野さんのアドバイスは実践的でわかりやすく、小企業や支援者の参考になるものです。多くの方にお読みいただきたいと思います。