高校生ビジネスプラン・グランプリ（日本政策金融公庫）、高校生Ｒｉｎｇ（リクルート）、全国高等学校ビジネスアイディア甲子園（大阪商業大学）の昨年度の覇者は、全員が女子高生でした。若い女性が斬新なアイデアで世の中を変えていく流れが加速しています。
今、注目されているスタートアップ支援は、昨年の資金調達額が前年割れしたことから、限界が見えてきました。その次に来るブームが模索されていますが、期待できるのは女子高生起業家支援でしょう。優れたアイデアと高いモチベーションを持った女子高生が続々と現れています。彼女たちを支援する動きも熱を帯びています。
コロナ後も人口減少で経済の縮小トレンドが続く我が国で、希望の明かりをともしてくれるのは、ＶＵＣＡ時代をたくましく進んでいく女子高生たちでしょう。国を覆うガラスの天井を突破する彼女たちの活躍が楽しみです。
