フランス好きにはたまらない!商店街のパリ祭

 11月10、11日、名古屋市円頓寺商店街(えんどうじしょうてんがい)で恒例のパリ祭が開催されました。64のブースが並び、商店街の29店舗も協力して、音楽、料理、ワイン、お菓子、ブロカント(古道具)を提供していました。2017年10月にフランスのランス市と名古屋市姉妹都市提携を結んだことにちなみ、シャンパーニュも提供されていました。
 スタート時間は午前11時でしたが、10時すぎには人が入り始め、11時には早くも満員に近い状態になっていました。フォアグラ入りたこやきやビーフソーセージや鴨のコンフィなどの料理ブースに特に長い行列ができていました。那古野ハウスでは、サロン・ド・シャンパーニュを設けて、ノーベル賞の晩餐会でも出されるという高級シャンパーニュ(テタンジェ)を1杯2,000円で提供していました。手廻しオルガンやアコーディオン、ヴァイオリンなどの路上演奏を、道行く人たちが楽しんでいました。
 「円頓寺商店街 秋のパリ祭」は2013年から始まり、6回目を迎えましたが、年々、盛り上がっています。今、売れている『名古屋円頓寺商店街の奇跡』山口あゆみ著、講談社+α新書)でも紹介されている「円パリ」が、全国的にもメジャーになることを期待しています。