12月22日、米子市の米子松蔭高等学校で、高校生ビジネスプラン・グランプリの表彰式が行われました。同グランプリは、日本政策金融公庫が主催する高校生のビジネスプランコンテストです。今年は全国から3,200を超えるプランが応募され、大変な激戦となりました。そこで米子松蔭高等学校の生徒たちが応募したプランの2つがベスト100に入り、表彰されました。
受賞したプランは「アジアにきれいな水を 〜バングラデシュから始めよう〜」「べっぴんにならいで！！ 〜いくつになっても美肌でいよう〜」の2つですが、考案したのはどちらも女子高生のチームです。女性ならではのアイデアが評価された点は、時代を反映するとともに、米子市らしさを表してもいます。
米子市は、女性パワーにあふれるまちです。老舗酒蔵の稲田屋、米子自動車学校、介護シッター派遣のナーシングコアコーポレーションの代表はいずれも女性です。市内で最も多い小規模事業所は美容業です。米子市（よなごし）は、アルファベットで書いて（YONAGOSHI）、Ｙを取ると「おなごし」、Ｇを取ると「よなおし」となります。「おなごで世直し米子市」と言うがごとく、米子市のＪＫパワーが今年を綺麗に〆てくれました。
