地方創生で輝きを増す氷温技術(米子市)

 10月21日(水)、米子コンベンションセンター「氷温フェスタ2015 第31回氷温研究全国大会」が開催されました。会場には全国から160名の氷温技術関係者が集まり、氷温技術の活用事例の発表会と展示会が行われました。
 氷温技術は、零度から氷結点までの温度域で保存することで、食品の鮮度を保ちながら熟度を上げ、長期の保存を可能にする技術です。鳥取県が世界に誇る優れた技術です。
 氷温技術を使った氷温熟成が今、話題になっており、10月11日に「Yahoo!ニュース」、10月16日にTBS「Nスタ」、テレビ朝日スーパーJチャンネル」、10月22日にフジテレビ「とくダネ!」で紹介されました。
 氷温技術は食品本来の味わいを増しながら長期保存を可能にしますので、地域産品を活用して地方創生を行う取組みには打って付けです。さまざまなメディアが取り上げるのも、そのためです。地方創生元年の今年は、氷温技術の普及が大きく進む年となるでしょう。