起業家に求められるアイデア発想力

 まだ顕在化していない地域のニーズをすくい取り、それに応えるアイデアを発想することが、これからの起業家に求められています。斬新なアイデアをひねり出すには、若者の力を借りるのが一番でしょう。
 日本政策金融公庫では、昨年から高校生ビジネスプラン・グランプリを開催していますが、これも高校生の目線で地域を元気にするビジネスプランを発想してもらうものです。昨年は1,500件を超えるエントリーがありました。
 内容は、エコなアワビ養殖、レンコンを利用した機能性食品、部活で出た洗濯物をクリーニングするサービス、風で飛ばされない紙コップなど、なるほどと思わせるものばかりです。
 今年も昨年以上に盛り上がって、地域を元気にしてほしいと思います。