愛知銀行が日本公庫と連携して創業支援

 愛知銀行が、日本政策金融公庫と連携した協調融資商品「あいぎんスタートアップ応援ローン」の取扱を開始したと発表しました(2月21日)。
 本商品は、愛知県内で準備期からスタートアップ期にある創業企業を、認定支援機関である愛知銀行日本政策金融公庫の愛知県内6支店(名古屋、名古屋中、熱田、豊橋、岡崎、一宮支店)が連携して支援していくものです。創業の計画策定の支援をはじめ様々な情報の提供を行い、事業資金のご融資をフォロー、外部専門家と連携をして創業後のバックアップまでを応援するものです。
 既に愛知銀行は創業分野以外でも日本政策金融公庫との連携を進めており、同行から紹介し公庫が融資を行った今年度(12月末時点)の連携融資の実績は92件12億7千万円(前年比 件数:766.7%増、金額:517.7%増)、このうち協調融資の実績は40件6億29百万円となっているそうです。この実績は、東海3県に本店を置く金融機関で第1位、全国で第5位の実績です。
 愛知銀行では、政府系金融機関や外部専門家と連携し、女性や若者、シニアの創業者に、積極的に地域密着型金融の実践に取り組んでいく予定です。地銀と政府系金融機関のかつてないほどのコラボレーションに期待が高まります。