OKa-Bizで3人のカリスマがパネルディスカッション(岡崎市)

 10月15日、岡崎市図書館で岡崎ビジネスサポートセンター(OKa-Biz)オープン記念イベントが開かれ、 山口義行立教大学教授、小出宗昭f-Bizセンター長、安藤竜二DDR社長らにより、「中小企業が秘める可能性」をテーマにパネルディスカッションが行われました。金融論、ビジネスコンサルティング、ブランドデザインの分野でカリスマ的な存在となっている3人のパネリストによる豪華なイベントでした。
 台風が接近する荒天にも関わらず、参加者は200名を超える盛況となりました。中小企業経営者と支援者が半々でした。地元の金融機関からの参加もありました。
 山口教授の「中小企業は、問う、繋ぐ、見せるの3つが大事。3Dプリンターの登場に見られるように、業種間やプロ・アマ間の境界がなくなりつつあることも認識しなければならない」といった発言や、小出センター長の「ソリューション提案、ワンストップコンサルティング、継続的なフォローをして、成果を出しているのがf-Bizの特徴であり、これが来年度、モデルとなって全国に広がる」といった発言など、刺激的なディスカッションでした。安藤社長も「八丁味噌は沖縄でも有名。これもブランドの力」と丁寧な語り口でブランドデザインの成功事例を紹介されました。大変勉強になるイベントでした。
 こうした人的ネットワークに支えられて羽ばたくOKa-Biz。本当に楽しみです。