東海の活力あふれる『儲かる中小企業』(by中小企業庁)

 2月7日に中小企業庁が発行した『儲かる中小企業 人手不足に負けない111のポイント』(日経BP社)には、東海地方の事例も数多く紹介されています。
【愛知県】名古屋商科大学(事例23:信用金庫と連携して中小企業の後継者を育成)、セレンディップ・コンサルティング(株)(事例29:事業承継した中小企業の経営をプロ経営者が近代化)、ASK川合勝義(事例37:大企業勤務で得たノウハウを生かして航空業界に貢献)、太田煙火製作所(事例69:クラウドファンディングで自社ブランドを復刻)、ナザテック(株)(事例84:女性の業務範囲を拡大させて人手不足を解消)
岐阜県(株)亀井製作所(事例5:社長自らが評価する5S活動で生産性アップ)、(株)infinity(事例34:買い物弱者対策と高齢者介護の両面に取り組む移動販売)、NPO法人G-net(事例35:地域の中小企業と学生をつなぐ人材戦略支援)、(株)加藤製作所(事例82:シニア人材の積極雇用で工場の365日稼働を実現)
三重県ハツメックグループ(事例88:M&Aによるシナジー効果でグループの付加価値を向上)
静岡県(株)お仏壇のやまき(事例10:多能工化による業務環境改善で付加価値を創出)、うなぎいも協同組合(事例86:地域を広く巻き込んだ連携事業で地域ブランドを確立)、三立木材(株)(事例95:共同事業者と連携して人手不足を補いつつサービス向上)、沼津信用金庫(事例111:後継者人材バンクの活用で事業の引き継ぎを支援)
 人手不足に負けないための各社の取組みは、東海地方だけでなく、全国の多くの中小企業の励みになるでしょう。