儲かるまちの創り方(by西川りゅうじん)

 11月27日、米子市文化ホールでマーケティングコンサルタント西川りゅうじん氏による講演会「人が減っても生き残る 儲かるまちの創り方」が開催されました。
 「人口一人当たりの年間消費額は124万円。人口が1人減れば124万円の消費が減る。これを埋め合わせるために、企業誘致、公共投資地産地消、定住促進が進められているが、これらだけでは足りない。さらに域外への外商、観光振興が必要になる。米子市のビジョンを確立し、郷育(地元の良さを子供に教えること)に力を入れることが大事」という熱のこもった講演でした。地域の良さを伝えるフレーズの大切さも強調されました。
 既に米子市「米子がい〜な!暮らしやすさ日本一」をキャッチコピーとして、小中高校生向けの郷育にも取り組んでいます。この方向で成果を積み重ねれば、「儲かるまち」になるのも遠いことではないでしょう。