11月26日、鳥取県立図書館で、明治大学・鳥取大学・鳥取県主催の講演会「男女がともに担う社会づくりへ！」が開催されました。講師は人口経済学の権威で地方創生の仕掛け人の一人でもある明治大学の加藤久和教授です。
加藤教授から、「求められる女性活躍とその課題」をテーマに、女性活躍の必要性、実態、課題などについてお話があり、グループ討議も交えて約50名の参加者が女性活躍について考えました。
この講演で驚いたことは、都道府県別の男女平等度指標を見ると、鳥取県が全国第1位だったということです。このデータは東北大学の吉田浩教授が2010年に発表されたものですが、鳥取県は女性活躍が日本で最も進んでいると感じさせる心強いファクトです。今年4月に、女性のストレスオフ指数で鳥取県は日本一と発表されましたが、そこにつながる明るい話題でしょう。
女性が活躍している点でも全国に誇れる鳥取県を、県民が力を合わせて全国に発信してほしいと思います。
