本日(3月7日)、米子市のホープタウン(ショッピングセンター)で、小学生にいろいろな仕事を体験してもらうイベント「キッズビジネスタウン米子」が開催されました。
飲食店、パン屋、消防、病院、新聞社、銀行、ハローワーク、税務署、和菓子販売店、FM放送局、テレビ局、印刷会社などのブースで、それぞれの仕事を体験してもらうものです。キッザニアの就業体験に似ていますが、「キッズビジネスタウン米子」のすごいところは、実在する企業に協力してもらっているところです。新日本海新聞社、ダラズFM、中海テレビ放送、日本政策金融公庫などが協力し、新聞づくりや、FMのパーソナリティ、テレビ局のインタビュアー、融資の稟議書づくりなどを体験しました。
銀行での就業体験は、日本政策金融公庫の支店長が、小学生に銀行の仕事について説明した後、小学生が実際にケーキ店のビジネスプランを審査して稟議書を書くというものでした。ここまで本格的な職業体験は我が国初でしょう。
社会で働くことの喜びを小学生に教えるこうした取組は、ぜひ続いてほしいと思います。