3月2日、米子市の皆生グランドホテル天水で、「皆生温泉・海に降る雪 上代」の新酒発表会が開かれました。米子市内から128名の有識者が集まり、今年の新酒を吟味しました。
濁り酒「海に降る雪 上代」は、伯耆町の生産者と皆生温泉が共同で日本酒造りに取り組み完成した、皆生温泉オリジナルの日本酒です。平成24年から、「上代」の新酒発表会が毎年、開催されています。
甘酒のような口当たりのよさと、コクのある旨味が特徴の濁り酒です。発泡性が強いため、あふれないように開栓するには、5分くらいかかります。開栓の際には、底に溜まった白い濁りが瓶の上部に一斉に集まり、徐々に落ちてくる様子から、「海に降る雪」と称されています。
皆生温泉の一つのシンボルにもなった「上代」。全国区になってほしいと思います。