美容組合が高校に出前授業(米子市)

 鳥取県美容業生活衛生同業組合が、米子市米子高校に出前授業を行ったと報じられました(7月23日の日本海新聞)。
 同組合米子支部青年部の美容師6人が講師となり、モデルウィッグを使ってカットやパーマなどを教えました。生徒からは「絶対美容師になりたい」との声もあり、好評だったようです。後継者育成の一環として例年、実施しているものですが、すばらしい取組です。
 米子市内には美容業の事業所が322あり(平成21年『経済センサス』)、美容のまちといえます。その後継者を育てる出前授業は、非常に意義の大きな取組です。
 学生たちに小企業の面白さを伝えてモチベーションを高めるこうした取組は、他の業種でも広がってほしいと思います。