皆生トライアスロンはすばらしい地域資源

 7月20日(日)、鳥取県(西部6市町村)で「第34回全日本トライアスロン皆生大会」が開催されました。皆生海岸沿いのスイム3km、大山周辺を巡るバイク145km、弓ヶ浜半島を走るラン42.195kmを、最長では14時間30分かけて行うレースです。国内大会の標準規格であるオリンピック・ディスタンスは、スイム1.5km、バイク40km、ラン10kmですので、標準の約4倍の内容です。
 トライアスロン皆生大会の歴史は古く、1981年に我が国で最初に行われたトライアスロン大会です。この歴史の古さと内容の過酷さでは、国内屈指といえるでしょう。ゴールの模様は中海テレビで生中継され、ご家族や友人らと一緒にゴールされる方もいます。スポーツの枠を超えた感動の物語を伝えてくれます。ボランティア4,400人によるアシストも選手の力になっていました。
 こうしたすばらしい催し物が行われていることを全国の多くの方に知っていただき、今後も続けてほしいと思います。