豊橋工業高校がビジネスプラン・グランプリに入賞

 豊橋工業高校電子機械科の生徒が考案した二つのアイデアが、日本政策金融公庫主催の「高校生ビジネスプラン・グランプリ」のベスト100に選出されて表彰されました(東日新聞)。同グランプリは、社会的な問題を解決するプランを高校生から募集して表彰するもので、1,546件の応募がありました。
 同校は、視覚障害者に道案内をする「guide dog(盲導犬)NAVI」と、風に飛ばされない紙コップ「ふんばる君」を出品しました。
 視覚障害者ナビは、スマートフォンのGPS機能を利用し、音声とウエストポーチに設けたバイブレーター機能で、目的地に誘導します。風に飛ばされない紙コップは、底の溝に穴を空けた鉄製の重しを取り付けています。いずれも実生活の不便を解消しようという観点から考えられたモノづくりのアイデアです。
 ビジネスプランを作成する取組みを通じて、高校生が社会の問題を考える。新しい教育プログラムとして普及してほしいと思います。