女性の女性による女性のための高校生ビジコンが盛り上がる

 日本政策金融公庫の高校生ビジネスプラン・グランプリのファイナリスト10組が選ばれ、1/7に東京大学で開催される最終審査会に臨むこととなりました(11/29発表)。

 高校生の学習支援、地球温暖化対策、ゼロエミッション、インバウンド推進、外国人労働者支援、バイオ燃料開発、ヤングケアラー支援、離島振興、廃材活用教育、高齢者のDX適応をテーマにしたプランが選出されました。今年も社会課題の解決に向けた高い意識がうかがえます。同ビジコンの最近のトレンドを反映して女子高生のチーム・個人が多く選ばれていますが、女性の台頭はファイナリストだけにとどまりません。

 今回の最終審査会は審査員8名中5名が女性というメンバー構成となりました。さらに特別講演では(株)マクアケの坊垣佳奈取締役が講師となり、高校生に挑戦と応援の大切さを伝えます。

 「女性の、女性による、女性のための」高校生ビジコンとなった今大会は、女性が主役となるこれからの日本の針路を指し示しています。過去最大の応募数5,014の頂点を決める大会にふさわしい盛り上がりが期待されます。