米子市に東京からの移住が増えている(NHKニュース)

 3月15日のNHKニュースで、鳥取県への移住がコロナ前に比べて25%増加しており、増加率は全国一であると報道されました。2020年度の鳥取県への移住者は2,100人で、67%が30代以下、子育て世代の移住が増えているとのことです。

 移住者の例として、東京から米子市に移住した一家5人が紹介されていました。コロナ禍で行動制限される都会を脱出し、子育てしやすい米子市へ引っ越してきたとのことです。

 10部屋ある2階建て住宅を購入できたことも魅力だったでしょう。夫婦と子供3人が暮らすには東京の住宅は狭すぎたのです。米子市に引っ越して4人目の子供ができたそうです。勤務先の社長がご主人に育児休業の取得を積極的に勧めていました。さすが「子育て王国鳥取県」です。

 コロナ禍で光る米子市の魅力。八十八歳の長者が子供をもうけたことが名前の由来とも言われる米子市が「子育て王国」のシンボルとして、都会地から多くの若者世代を惹きつけてやみません。