鳥取・松江市で小出トーク炸裂

 12月17日、鳥取市松江市で、カリスマ起業支援家の小出宗昭氏(富士市産業支援センターf-Bizセンター長)による講演が行われました。聴講者は地域金融機関職員を中心とした中小企業支援者です。
 「地域を元気にするためには、金融機関がコンサルティング機能を持つことが重要」「決算の数字だけを見ていては、売上増進につながるアドバイスはできない」「どんな企業にもセールスポイントがあると信じて見つけ出す、ターゲットを絞る、連携することが大事」「ビジネスセンス、コミュニケーション能力、情熱を持っていることが支援者の適性」といった熱いトークが両市の会場で炸裂しました。
 中小企業の支援には金融機関の関与が欠かせないという、元銀行員の小出氏ならではの主張だったと思います。山陰の金融機関にも小出氏の情熱が伝わる、熱いセミナーでした。