3月28日に安倍首相が過去最大規模の緊急経済対策の策定を指示しました。この中で、中小企業向けの新たな給付金制度の創設や、雇用調整助成金の助成率の最大9割への引き上げ、民間金融機関が無利子融資を行うことが示されました。まさに過去最大級の支援策です。
民間金融機関が無利子で融資を行うというのは、歴史的な大事件でしょう。これ以上の融資のあり方は考えられないからです。それほどに政府は危機感をもち、中小企業に廃業を思いとどまってほしいと考えているということです。
もともと大廃業時代と言われているところに訪れたコロナショックのインパクトは、想像を絶するものがあります。政策総動員で中小企業を支えることが必要です。
苦境にある中小企業がほとんどでしょうが、ぜひ踏ん張って、コロナショックを乗り切っていただきたいと思います。
