米子市は、地方版総合戦略にあたる『米子がいな創生総合戦略』の中では、自転車を活用したまちづくりについても触れています。生活コストを抑制したコンパクトなまちを実現するには自転車の活用が欠かせないからです。早速それに呼応した動きが出てきました。
米子市の元町通り商店街振興組合が、9月28日から、市内を通る路線バスと循環バスの定期的な利用者を対象にして無料のレンタサイクル事業をスタートさせました(9月26日、米子市発表)。
バスと自転車をリンクさせて商店街へのアクセスをよくしようという試みです。自家用車を使わない高齢者の方などに利用が広がるのではと期待されています。
中心市街地の人通りを活発にするための挑戦です。米子市がサイクルシティになるために、ぜひ利用が進んでほしいと思います。