連携が価値を生む(NHK会社の星)

 28日夜のNHKのEテレ「会社の星 “地域ブランド”がニッポンを救う!?」で、地域の小企業が生み出した地域ブランドが紹介されました。燕の洋食器メーカーが東京のデザイナーとコラボレーションして開発したワイングラス、岐阜の枡メーカーが就業支援NPOとコラボレーションして開発した加湿器、岡山のジーンズメーカーが商工会議所とコラボレーションして開発したダメージ加工ジーンズ、水産加工業者が銀行とコラボレーションして開発したミネラルウオーターなど。
 紹介された地域ブランドに共通するキーワードは「連携」です。小規模メーカーがデザイナーや就業支援機関や経営支援機関、金融機関などと連携して新製品を生み出す。イノベーションは組み合わせによって生まれると言われますが、その好例だと思います。
 小企業が連携して新しい価値を生み出す。これが地域を元気にする一つの道でしょう。