鳥取県西部にある大山(だいせん)は標高1,729m、中国地方の最高峰です。日本四名山(富士山、立山、御嶽山、大山)や日本七霊山(富士山、立山、白山、大峰山、釈迦ヶ岳、大山、石鎚山)、NHKの日本の名峰ランキングのトップスリー(富士山、槍ヶ岳、大山)に数えられるほど、その美しさと景色のすばらしさが評価されています。
最近では、サントリー天然水のCMで宇多田ヒカルさんが大山を登り、話題になりました。大山の水はミネラルウォーターやビールに使われるなど、水質には頭抜けたものがあります。
この大山は、来年、開山1300年祭が開催されることになっており、地元は大いに盛り上がっています。伯耆富士とも呼ばれる大山を、大山町役場は「東の富士山、西の大山」というキャッチフレーズで全国に情報発信しています。最近では、大山のすばらしさに魅了されて、麓に移住・定住する方も増えているそうです。
日本最古の神山として、大山は地元だけでなく全国の多くの方から愛されてほしいと思います。
『行けば好きになる 見れば好きになる それが大山』