喫茶店経営 西尾張の夢

 モーニングサービス発祥の地である一宮市周辺では喫茶店の開業が多い、と本日の中日新聞で大きく報じられました。日本政策金融公庫一宮支店が昨年度に開業資金を融資した先で喫茶店が2番目に多かったそうです。不景気で創業意欲が冷え込んでいる中で、喫茶店を始める人は依然として多いことがわかりました。
 記事には書かれていませんが、一宮市では、一宮商工会議所が中心となって一宮モーニングプロジェクトに取り組んでいます。これは、モーニングマップの作成、モーニングクーポンの発行、モーニングスタンプラリー、モーニング博覧会、大学生・高校生によるモーニングメニューの提案、各種PR活動です。こうした地域ぐるみの企業支援も、創業を活性化する重要な要素になっていると思います。
 創業促進には、地域をあげての場づくりが大切ではないかと考えさせられるトピックです。