高校生ビジネスプラン・グランプリ最終10組決定

 過去最多4,996件のビジネスプランの応募があった第10回高校生ビジネスプラン・グランプリについて、ファイナリスト10組を決定したと、12月1日に主催者の日本政策金融公庫から発表がありました。

 激戦を勝ち抜いた10のプランは、いずれも次代を拓くセンスが光っています。

・小学校の教科書データを搭載したアプリ(札幌日本大学高校)

・廃棄ニンジンを飼料とした機能性鶏卵(青森県立三本木農業恵拓高校)

・通勤通学を利用した配送システム(早稲田大学高等学院

・途上国向け女性の飲料店創業支援(東京都立晴海総合高校)

・廃材で製造した靴の要介護者向け販売(横浜市立南高校)

・傘を使った発電システム(洗足学園高校)

・綺麗な文字が書ける筆記用投影装置(富山県立冨山工業高校)

マコモから生産した酪農家用飼料(おかやま山陽高校

視覚障害者による健常者へのメンタル支援(福岡女学院高校

麦芽カスを練り込んだハード系パン(沖縄県立北部農林高校)

 1月8日に東京大学本郷キャンパスで最終審査会が開かれ、グランプリ受賞者が決まります。新年を明るく、熱いものにするすばらしい大会です。YouTubeライブ配信されますので、ぜひ多くの方にご覧いただきたいと思います。