全国初!遠距離介護をふるさと納税で(鳥取県米子市)

 全国に先駆けて、ふるさと納税による遠距離介護支援サービスを始める事業者が現れました。「わたしの看護婦さん」ことN.K.Cナーシングコアコーポレーション合同会社鳥取県米子市。代表 神戸貴子)です。同社は、看護師資格を持つ女性たちからなり、専門家ならではの高度な介護サービスを提供しています。実際に同社が遠距離介護支援を行う模様が今月18日、NHKのあさイチでも紹介されました。

 都会で暮らす若夫婦が故郷に置いてきたご両親の介護について心配なのだけれども、遠くてなかなか見に行けない。何とか面倒を見ることができないだろうかという切実なニーズに応えるため、同社は、遠距離介護支援サービスを始めました。看護師資格を持つプロなので、病院の診察にも立ち会え、医師と的確なやり取りをできるところなどが好評です。

 鳥取県米子市からスタートした遠距離介護を支援する取組みは、今や東京、名古屋、大阪、広島へと拠点を拡大しています。

 今回のふるさと納税による遠距離介護支援サービスは、米子市内で行うものです。「米子市(Yonagoshi)は、おなご(Onago)で世直し(Yonaoshi)」という言葉に乗って、プロの看護師集団による遠距離介護支援サービスが全国に知られて、地方創生のモデルになる予感がします。